1999年 日本 天皇陛下御在位10年記念 1万円 NGC PF70UC
日本 1999年 10000金貨とは
現代日本金貨の最高傑作ともいうべき鳳凰シリーズ。こちらは表面に「鳳凰と桐と白樺」がデザインされています。鳳凰は健康長寿の意味合いやおめでたいことの前兆として現れる伝説の鳥ですので、天皇即位、また在位記念にふさわしいデザインですね。見ていると黄金鳥がレリーフから飛び出てきそうで、良運をもたらす気持ちに満ち溢れてきます。
裏面には菊花紋の左右に橘と桜があしらわれています。
「左近の桜、右近の橘」という言葉をご存知でしょうか?
ひな人形の桜橘を左右どちらに飾るか、で覚えた方もいらっしゃるかもしれません。
この言葉は京都御所の紫宸殿の前には天皇から見て左(向かって右側)に桜、右(向かって左側)橘が植えられており、「左近桜(さこんのさくら)」「右近橘(うこんのたちばな)」と称されていました。この金貨の裏面のデザインも同じく、菊花紋(天皇陛下)から見て左に桜、右に橘が配置されています。
ただ国花を配置されているだけでなく、天皇陛下にまつわる逸話や木花をあしらい、
意味のあるデザインにするというのが、日本らしいですね。
造幣局スラブケース入りでの真正保証品です。
ルナ・コイン様のサイトより抜粋:
https://www.luna-coins.com/shopping/products/detail.php?product_id=7032
*お取り寄せご希望の商品に関しましては、ご連絡いただいたあと最善を尽くしてお探しさせていただきますが商品確保の保証ができるものではございません。あらかじめご了承ください。
*商品の価格は、変動いたしますことをご了承ください。