劇レアコイン
— 2019 Alderney Una and the Lion —

  • 2019年オルダニー ウナライオン 1キロプルーフ金貨



    ウィリアムワイオンが手掛けたウナとライオンの彫刻は、世界が注目する人気のレリーフです。
    2019年に英国王室直轄領オルダニー島から発行されました。
    特徴としてはロイヤルミントやセントヘレナと違い、年号表記1839年が「MDCCCXXXlX」とオリジナルと同じ刻印がされています。

    世界で1キロプルーフ金貨を扱ってるのはキンバイのみ。
    世界に一枚しかないNGC PF70 Ultra Cameoは至宝の一枚。



    ハイプルーフ仕上げの1キロプルーフ金貨
    オリジナルを忠実に再現してる!!



    1839年のオリジナル金貨





    RM社の2019年のウナライオンの1キロトライアルピースが40万ポンド(7274万円)


    スペック

    発行国:イギリス領オルダニー
    造幣局:The Commonwealth Mint
    発行数:最大5枚(確認できてるのは3枚のみ)
    重量約:1000グラム
    品位:0.999
    直径:100.00 mm
    デザイン:
     表面:女王エリザベス2世の右を向いた胸像。ダイヤモンド・ダイアデム・クラウンを着用しています。
     文言:ラテン語
     文字: ELIZABETH · II · 100 POUNDS · ALDERNEY C. I. 2019
     裏面:Unaとライオン
     文言:ラテン語
     文字:DIRIGE DEUS GRESSUS MEOS.
    エッジ:リーデッド(リブ付き)


    デザインにまつわる話

    ウィリアム・ワイオン(1795-1851)による 象徴的な「ウナとライオン」デザインは、 1839年の5ポンド硬貨用に考案され、 エドマンド・スペンサーの叙事詩「妖精女王」に触発されています。

    1590年にエリザベス1世を讃えて出版された詩の中で、 ウナは「真イエス教会」の具現化であり、真実を表しています。 彼女は赤十字の騎士と共に両親を竜から解放するための旅に出る中で、 彼女の美と誠実さによってライオンを手なずけます。

    その後、ライオンは彼女とともに護衛と忠実な召使いとして旅をします。 ワイオンは、王女ウナを若いヴィクトリア女王と重ねあわせました。 王冠をかぶり、地球儀を持ちながら、 セプターでイギリスを象徴するライオンを優しく導いています。 文字列DIRIGE DEUS GRESSUS MEOSは詩篇118篇から採られ、 「神よ、私の足を導いてください」と翻訳されます。


    ローマ数字

    MDCCCXXXIX のローマ数字ってカッコいいですねぇ。
    MDCCCXXXIX は 1839 年を表してます。
    では実際にどのようになってるか ローマ数字を分解して分かりやすくしてみましょう。
    意外と細かくは知らない方も多いと思いますので覚えてくださいね。



    MDCCCXXXIX:
    M:1000
    DCCC: 500 + 100 + 100 + 100 = 800
    XXX: 10 + 10 + 10 = 30
    IX:9

    上記を合計すると、1839(年) となります。
    適度に長くてバランスも良いいですね。


    2019年のロイヤルミント社のリストライク版は

    MMXIX:
    MM: 1000 + 1000 = 2000
    X: 10
    IX: 9

    合計で 2019(年) となります。
    MMXIX は短くて
    ちょっと物足りない感じがするのは私だけでしょうか?


    特質すべきポイント

    ・1839年のオリジナルを完璧に再現
     ローマン数字(MDCCCXXXIX)まで再現

    ・2019年のウナライオンで唯一のハイリリーフ
     ロイヤルミント社含めて2019年のウナライオンで唯一のハイリリーフ仕上げ
     圧倒的な美しさ
     凹凸がはっきりしておりシャープでエレガント

    ・発行数がロイヤルミントの半分以下
     ロイヤルミントは12枚 こちらは最大5枚
     NGC PF70UCは世界にこの一枚のみ

    ・額面が間違って鋳造されてる(エラーコイン? より希少?)
     通常、1キロ金貨は1000ポンド(G1000P)の額面
     この金貨は100ポンド(G100P) となってます
     エラーコイン?

    ・存在をほぼ知られていない
     世界で情報があるのはキンバイのみ
     独占されたため市場に出てこなかった

    ・価格がまだそこまで上がってない
     存在が知られたら価格は爆上がりしそう
     海外オークション会社も50万ドル以上になる可能性があると



    Q&A

    質問:一番正統なリストライクとはどういう意味でしょうか?

    答え:2019年にロイヤルミントはじめ複数のウナライオンのリストライクが発売されました。 多くのリストライクコインはローマ数字がMMXIX(2019)となっております。 オルダニーのリストライクだけが MDCCCXXXIX (1839)と1839年のオリジナル版と同じになっております。 バランスなどを考えると、MDCCCXXXIXの方がかっこよくまた一番忠実にオリジナルを再現してると言えます。 一番正統なリストライクと表現している理由です。


    質問:なぜ5枚しか発行されなかったのか?

    答え:コロナの影響もあり、鋳造スケジュールが遅れに遅れてました。 1キロの純金の確保も他のコイン発行と並行してということもあり厳しかったようです。 2019年ウナライオンなのに鋳造されたのは2021年入ってからです。 そして1枚鋳造されては1ヶ月ぐらい時間がおいての繰り返しでした。


    質問:現存は何枚でしょうか?

    答え:私が確認してるものは3枚です。


    質問:情報が見つかりませんが何故でしょうか?

    答え:アメリカの私の知り合いが造幣局から独占的にお話をいただきました。 結果的にキンバイの独占販売となりました。 この金貨の存在は海外の大手コイン商含めて全くといっていいほど知られておりません。 幻の1キロ金貨の可能性が高いです。 このコインの存在が知れ渡ったときに市場がどのような反応をするか楽しみですね。


    販売中:

    一番正統なリストライク
    PF70UCオンリーワン
    発行数最大5枚
    2019年 オルダニー ウナライオン 1キロプルーフ金貨 NGC PF70UC
    https://www.kinbai.com/catalog/detail/10589
















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